庭樹木駆除
 毛虫の発生場所は主に樹木です。但し、我流でむやみに薬剤を散布すると樹木への悪影響が出る場合もありますし、回りの人へ薬剤がかかる恐れもありますのでやめておきましょう。

 
 駆除方法は様々です。幼若幼虫のうちは1ヶ所に群れていますのでその部分の枝を切り落とし燃やすか埋める方法もあります。とはいえ、やはり業務経験豊富な専門業者に委託された方が、結局解決の近道となるケースが殆どです。レナトップ水性乳剤を約1,000倍の水で希釈して動力噴霧器等で樹木に向かって散布したり、害虫の種類によっては、チャドクガ防除剤等の、毒蛾類を幼虫ごと固めてしまう薬剤なども使用します。(ドクガの毒針毛は微細ですから普通のエアゾールで駆除しようとすれば毒針毛が飛散し皮膚炎を起こす可能性があります。 )

●毛虫の被害 
チャドクガ・・幼虫には毒針毛があり触れると発疹と激しいかゆみを起こす。成虫にも同様の毒が付着しています。また、ツバキやサザンカなどを食害します。
アメリカシロヒトリ・・桜、ケヤキ、カエデ、プラタナス、梅、柿、ナシなど多くの花木、樹木を食害する。
イラガ類・・特徴のある毒刺を持ち触れると瞬間的に激痛を感じ痛みと腫れが残る。

●毛虫の生態 
チャドクガ・・幼虫は淡黄褐色で黒い斑紋と条線を持つ。体長は大きくて25mm程度。4〜5月と7〜8月の年2回発生しそれぞれ約1ヶ月で成虫になります。成虫はメスが黄色で30mm、オスは褐色で25mm程度。
アメリカシロヒトリ・・幼虫は灰緑色〜黒緑色で白色の長毛がある。体長〜30mm程度。成虫は白い蛾で25〜35mm。枝先に糸で巣を作り集団で樹木の葉を食害する。発生時期は幼虫は5〜6月と8〜9月で秋口の方が個体数が多く蛹で越冬します。 
イラガ類・・イラガ(黄緑の体色、茶色の斑紋)やアオイラガ(灰黄色に青色の条線)、ナシイラガ(緑色、黒と黄の条紋、毒刺は赤)など種類が多い。幼虫は6〜8月に見られ蛹で越冬し5月頃に成虫になる。
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